色なし小屋

……。

――おかしい、なんだか妙だ。

いつもならば暇さえあれば俺の側にいて…いや、忙しかろうが無理矢理暇をつくりだして。
邪魔だ、と追い払ってもちょっかいをかけてくるあのライが、今日は姿が見えない。
あいつが静かならば、こちらとしても落ち着けるはずなのだが、
普段うるさい奴が急に静かになると不安になるものだ。
何かあったのだろうか。

アイツの部屋を訪ねてみたが、部屋には居ないようだ。
生徒会室の方にも行ってみよう。
…特に用事があるわけでもないが、どこぞで死なれでもしていたら困るからな。

今は生徒会室には誰もいないはず…だが、部屋の明かりがついている。
部屋を覗けば、いた。
銀髪の後ろ姿。
パソコンでなにやら作業をしているようだが…
作業によほど集中しているらしく、俺が部屋に入ってきたことに気が付いていないようだ。
彼に声を掛けようとした、その時、アイツは大きく伸びをして。

「…よしっ！」

作業が一段落したらしい。
何をしていたのだろうか。
ふと、ディスプレイが視界に入った。

「『よし！』、じゃないだろうッ！！」

俺は思いっきり銀髪の後ろ頭をひっぱたいた。

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ルル「削除完了」
ライ「orz」
ルル「静かだと思ったら、馬鹿なことを…」
ライ「なぁ、ルルーシュ」
ルル「人の話を聞け。…なんだ？」
ライ「この時代は凄く便利だな。僕の時代では考えられない物ばかりだ」
ルル「？　そうだな、確かに。だからってくだらない物を作るな」
ライ「バックアップは完璧だ。ディスクにも焼いたしHDDにも入れたしネットにも（略」
ルル「はぁぁ！？ちょ、ま」
ライ「すごいなぁこの時代は！」


続きません(笑)
SSは書けないので、あんまり突っ込まないで下さいイヤンイヤン(笑)
絵は、ブルームーン編のミレイさんのＣＧをトレースして、ルルに変えた物ですｗ
なので、パーツはほぼ全てミレイさんの物です。
目と眉をちょっといじったくらいかな…
突然ですが、ワカメさんはライのこの角度が凄く好きですﾊｧﾊｧ
後ろナナメ45度！顎のラインがたまりませんﾊｧﾊｧ